架空チョコレート

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ポケモン20週年だそうで、メガテニスト視点からリアルタイム世代の思い出を語る

 来る2月27日は『ポケットモンスター』シリーズ第1作目発売より20年となるそうで、3DSのバーチャルコンソールにて配信が決定したそうです。




 今や押しも押されぬ国民的人気ゲームとなった本作について、子供時代に当時を過ごしたおっさんとして思い出を語ってまいります。ただし、メガテニスト視点から。




 時は1996年。
 当時の私は、ゲーム以外に楽しみのないなんとも寂しい子供でした。

 そんなんだから友達も殆どおらず、ある1人の友人の家に入り浸ってはゲームをやったり漫画を読んで時間を浪費する日々をただ漫然と過ごしていたわけですが、そんな時、ゲーム雑誌である1つの新作ゲーム情報が目に止まります。
 それこそが後に大ヒットを生み出す事となる初代『ポケットモンスター』でした。



 初見時の私の感想はと言うと「惜しい!」この一言に尽きます。


 どういうことかと言いますと、この時すでに『女神転生』(正確にはラストバイブル)の強烈な洗礼を受けメガテニストの卵と化していた私は、敵モンスターを仲間にするというシステムがものすごく好きだったんです。
 しかしメガテンのモンスター仲間システム、いえ仲魔システムと言えば『仲間になっても一切成長せずゲームが進んで役立たずになったら切り捨て』という実にドライなものでした。

 そこが面白さでもあるのですがやはりもどかしい。好きになった悪魔を最後まで連れ歩きたいという欲求が、幼い心には常に渦巻いておりました。『ドラゴンクエスト5』ではモンスターもレベルアップしますけど、あちらはその他のシステムや世界観、キャラなどにイマイチのめり込めませんでした。


 そこへ現れたのがポケモンですよ。ちゃんと仲間にしたモンスターも成長する。っていうか、ゲームの主眼がそこにある。
 僕の欲求にドンピシャだ!


 と思ったのも束の間。
 記事を読み進めるうちに、マックスまで立ち上ったテンションが急激にしぼんでいきます。

 連れて歩けるモンスターはたったの6匹。少ない。しかも主人公は戦えない。おまけに戦闘は1対1。これらの要素が、ことごとく私の好みに反しておりました。
 自分にとってモンスター仲間システムとは『大勢の怪物たちを引き連れて戦う俺カッコいい!』という気分に浸れるのが最高に魅力的だったんです。ポケモンの仕様は真っ向からこれに反してたんです。

 メガテンではちゃんと主人公も前線に立って戦い、悪魔は全部で12体連れて行けて、戦闘メンバーの数も6人と平均より多め。あとは一匹の悪魔と長く寄り添えれば文句なし、という欲求をポケモンが満たしてくれると期待したのですが、見事に肩透かしをくらう形になってしまったわけです。


『2作同時発売』『どちらかにしか出ないモンスターがいる』『通信ケーブルで交換&対戦』などの珍しい要素はそれなりに目を引きましたが、テンションが下がりきってしまった私としては「1作で完結しないのは面倒くさいなあ」「そもそも対戦する友達もいないし通信ケーブル持ってないし……」とマイナス要素にしか捉えられず、結局一度は「買わないなこれ」と結論づけたのです、が。

 前述したようにゲームくらいしか楽しみがなかった幼き日の私。しかも当時はまだ据え置きハードを持っておらず、家でできるのはゲームボーイとゲームギアのみ。RPG好きの私にとって手軽に出来るゲーム中心の携帯機では中々好みのソフトに出会えず、新しいゲームを開拓できない日々に悶々としておりました。


 それで結局、買うことにしたのですよね。
 子供特有のポジティブさでしょうか。どんな思考を経たのかは今となってはよく思い出せませんが、買うとなったら急に楽しみになっていったのだけはよく覚えています。そして確か発売日当日です、放課後に自転車走らせてゲームショップへ駆け込んだのでした。
 友達に「いいなー」と言われて、ちょっと自慢気だったのも我ながら中々可愛らしい思い出です。

 その後はなんだかんだでのめり込み、おそらく半月ほどでクリアしてしまったと思います。けれどプレイ中もずっと「ああやっぱりタイマンバトルは面白くないなあ」と不満を隠しきれなかったのも覚えてます。今でも1対1のコマンドRPGにはどうにも魅力を感じられません。


 そしてストーリーをクリアする頃には飽きが出始めたのですが、友達二人が後を追うように買うという嬉しいサプライズが発生、思い切って通信ケーブルを自分で購入し、対戦や交換も経験できたのでした。
 といっても、ほんの数回しかやらなかった気がします。なぜだか通信要素にはそんなにのめり込めず、後にテレビなどで夢中になって対戦している人たちを見て「そんなに面白いかなあ」と首をかしげたものです。

 当時から私にとって、ゲームというのは自分一人の世界に閉じこもるためのものだったのでしょう。


 その後は熱が続かず、わりとすぐ売り払ったのですが……その直後くらいからブームに火が付き、周りがこぞってプレイし始め、自分一人見事に輪に入れなかった忌まわしい思い出が(笑)。
 しかも私、珍しい通信ケーブル持ちなもんですからどこからともなく普段しゃべりもしない連中が寄ってくるんですよ。「ケーブル貸してー」って。うるせえテメェらはうんこにたかるハエか。うんこに行けうんこに。

 そして友人たちはブームによって高騰した買取金額で売り払い私より500円儲けたのでした。おのれ。



 さらに数年後、メガテニストの私を悲劇が襲います。
 ポケモンが空前のヒットを飛ばしたことによって様々な形で後追い作品が生まれ始めたわけですが、モンスター仲間システムという点ではポケモンもドラクエも先取りしていたメガテンシリーズまでその路線に乗っかっちゃったんです。
 メガテニストならピンとくるでしょう、デビルチルドレンシリーズのことです。





『ライト層向けのメガテン』というラストバイブルからの系譜とも言える本作ですが、やはりポケモンの影響を色濃く感じずにはいられませんでした。悪魔のデザインは露骨に子供向けになり、主人公が戦えなくなり、戦闘メンバーもなぜか2体という半端な数になり「違うだろアトラスなにやってんだよぉおおお!」と当時の私は涙したものです(買ったけど)。
 ちなみにラストバイブルも本家メガテンに比べればモンスターデザインは随分マイルドですが、社風なのかなんなのか、ポケモンやドラクエほどライト向けに振り切れてない、なんだか変な方向に行っちゃってました。やけにセクシーな女魔獣の裸体グラフィックにドキドキしてたのもいい思い出。


 ところで知ってます?
『ラストバイブル』って、通信ケーブルによる対戦もできたんですよ。携帯ゲーム史上初の通信対戦システム搭載RPGは『ポケモン』じゃないんだからな、覚えとくよーに。
※ラストバイブルが世界初かどうかは知りません。



 余談ですが。
 藤異秀明さんによるデビチルのコミカライズはかなりオススメ。せっかくメガテンを子供に受けやすくしようと努力した原作ゲーム会社の努力をガン無視した過激な画風は、今見ても十分かっこいいです。内容も勢いがあってグイグイ引き込まれます。子供向け媒体で発表されたゲームのコミカライズとしては異端児といっても過言ではない存在ではないでしょうか。





 というわけで、メガテニストによるリアルタイム世代のポケモン思い出話でした。


 それにしても。
 発売したその日に買っておいて、ここまで人気作品になることをまったく見越せずすぐに離れてしまうとは、自分には先見の明があるんだかないんだか。



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[ 2016/02/24 12:10 ] ゲーム | TB(0) | CM(2)
これからも更新がんばってね
[ 2016/04/04 01:47 ] [ 編集 ]
書くことがないのです……
[ 2016/04/04 17:30 ] [ 編集 ]
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