架空チョコレート

アニメやゲームなど2次元、60センチドールと等身大ドールを中心に2,5次元、あと日常のことや気になったことなんでも。そんなブログ。

人気フリーゲーム『タオルケットをもう一度』シリーズ、ノベライズの可能性大

 私個人も大好きな、人気フリーゲーム『タオルケットをもう一度』シリーズが小説化するそうです。作者本人のブログで言及がありました。
 すでに記事は消されてますが魚拓はこちら。

http://megalodon.jp/2013-0430-1940-06/warauwarawau2.blog.fc2.com/blog-entry-8.html
http://megalodon.jp/2013-0430-2040-21/warauwarawau2.blog.fc2.com/
http://megalodon.jp/2013-0506-1056-36/warauwarawau2.blog.fc2.com/


 出版社はPHP研究所とのこと。最近『青鬼』や『ゆめにっき』をノベライズしたことで有名ですね。
 一度本社で話し合いしたものの2・3ヶ月経っても連絡がなかったから出ないだろうと作者様は一度結論づけたようですが、その記事を見た出版社から連絡があったのかやっぱり出るみたい、とのこと。
 この作者、かなしみホッチキス氏はすぐにブログの記事を消したり前言撤回したり他人に噛み付いたりすることで有名なので今いち信用出来ませんが、さすがに実在の出版社の名前を出してまで嘘を書くとは思えないのでおそらくこの話は本当なんじゃないでしょうか。

 しっかし、何ヶ月も連絡せず放っておくわヒロインの名前を間違えるわで、今いち期待できそうにありませんな。
 私はタオルケットシリーズの大ファンなのでどうしてもかなしみホッチキス氏の肩を持った考え方をしてしまいますが、それを抜きにしても正直この出版社にはいい印象がありません。
 というのも、はっきり言ってここが関わってるyumenikki projectが印象悪いからです。


 ゆめにっきはプレイした方なら御存知の通りとても特殊なゲームで、ほとんどすべての解釈をプレイヤーに委ねられており正解らしいものがありません。それゆえ細部まで作りこまれたその世界観に妄想を広げ夢中になる人が続出し、大規模な宣伝もなく口コミで徐々に広がったという特殊な経緯を持った人気作です。

 言ってしまえば曖昧さが人気の秘訣なので、小説のように明文化してしまうジャンルに不向きなのは明白でしょう。実際、ネットでファンの意見をあさると否定的なものがチラホラ見られます。が、個人的にはこの点あまり気にしてません。原作者が許可してるんですから、周りがどうこう言うこともないかなと思います。嫌なら読まなければいいだけですし。


 じゃあ何が嫌なのかというと、主に3点。

 まず1点目は、イメージCDのボーカルがボカロということ。と言っても私はアンチボーカロイドではない、というかむしろ好きです。もう飽きてしまったので最近の作品は全く聞いてませんが、昔ハマった作品は今でもよく聞きます。
 何が問題なのかというと、このCDに使われるボカロ『ラピス』の開発はyumenikki projectを手がけるサーファーズパラダイスが関わってるんですよね。

 早い話が、自社製品の宣伝も兼ねてるわけです。いや、商売なんだしそれくらい当然だろうと言う意見もあるでしょうが、個人的にはやっぱり『ゆめにっき』に合う楽曲を本気で作り上げ、それを完璧に歌い上げるボーカルを追求して欲しかった。その結果ラピスを採用することになったのならまだ納得いきますが、多分そうじゃないでしょうな。


 2点目。漫画版の原作者がなぜかボカロPのマチゲリータPであること。
 最初に知ったときはホント『何考えてんだ』としか思えませんでしたが、この方はどうやら小説家としても活動してらっしゃるようで。
 読んだことがないので作家としての実力がどうかはわかりません。正直不安しかありませんが、それは『本業の作家でもないくせに』という私の中の偏見から来ていると思いますのでここでは押し殺します。
 しかし前述のイメージCDを手がけるのもやはりマチゲリータPなんです。

 結局この企画は『ニコニコ動画で人気のゲームをニコニコ動画で人気のボカロPにあれこれ手がけさせてニコ厨相手に一儲けしよう』という程度のものでしかないのではないでしょうか。『ゆめにっき』という作品に惚れ込んだ人たちが、本気で本作の魅力を伝えるべく始めた活動とはとても思えない。


 そして3点目。公式サイトの下部に書かれてあるこの一文が最悪です。

「Project Yumenikki」の作品は、「ゆめにっき」原作者確認のもと、それぞれのクリエイターによる解釈に基づき制作されています。



 言い訳じゃねーか。
 これ要するにこういうことでしょう。

『この企画はあくまでこっちで考えたものでオフィシャル設定というわけじゃないよ。みんなの妄想と違ってても怒らないでね☆』

 醜いですよね。
 原作者に許可までとって大々的に商業としてやってるにも関わらず、作品の特殊性ゆえにファンからの反感にビビってわざわざこんな一文を添えてるわけです。
 やる気が見えません。叩かれる覚悟がないなら最初からやるなよ。趣味の同人じゃないんだから。作品で勝負しようよ。
 原作者にこう書けと言われた可能性もあるんですかね。それにしてもやっぱり醜いと思いますが。

 んでこの一文を、わざわざマチゲリータ氏もツイッターで引用して掲載してるんです。



 このため私はマチゲリータ氏を信用できず、不安を覚えてるわけです。結局この人も覚悟がない。

 長くなりましたが、以上のことから私はPHP研究所及びサーファーズパラダイスを『フリーゲームを食い物にする会社』としか見れません。
 なので出来れば、タオルケットシリーズには近づいてほしくないな……と思う次第です。
 私の考えはどうあれ、かなしみホッチキス氏が喜ぶならそれでいいんですけどね。

 複雑です。

青鬼
青鬼
関連記事

ランキング参加中です。
良ければ押してやってください。
にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他ブログへ
にほんブログ村



はじめまして
月人さんのタオルケット小説化」の記事を見ました
…ゆめにっきとは違ってこれは悲しみホッチキスさん
本人が書くのでまだあんしんだとおもいます
[ 2013/07/11 17:32 ] [ 編集 ]
Re: はじめまして
どうもそのようですね。以前このブログでも記事にしてます。

http://tsukihito2.blog.fc2.com/blog-entry-162.html

本人が書く小説は果たしてどのようなものになるのか、とても楽しみです。
[ 2013/07/11 20:05 ] [ 編集 ]
少し言わせてもらいます。
ゆめにっきのことですが
マチゲリータ様のなにをわかってそんなこと言ってるんですか?
本も読んだことがないのに言えることじゃないです。

注意書きについても「やる気がない」「醜い」とか言ってますが。
注意書きは、叩かれる覚悟とかそういう問題じゃないです。
誤解を招かないようにという配慮です。
注意書きなしでプロジェクト進行したとしたら、「解釈がおかしい」と不快に思う人が出てくるはずです。それを避ける為にわざわざ書いてくださってるんです。

あと、金儲けが目的なら、マチゲリータ様ではなくもっと有名な方を使うと思いますよ。マチゲリータ様より有名なボカロPさんはたくさんいます。
大勢の中でマチゲリータ様を選んだ意味をもっと考えてください。

とにかくこういうことは、マチゲリータ様のことをもっと知ってから言ってください。知らないなら、言わないでください。
[ 2013/10/19 01:32 ] [ 編集 ]
Re: 少し言わせてもらいます。
ご指摘の通り、また本文でも書いてあるとおり私はマチゲリータ氏の本を読んだことがないため、作家としての実力をどうこう言うつもりはありません。所詮「本業の作家でもないくせに」という偏見からくる不安感ですからその辺の気持ちは押し殺してます。と、本文中にも記載してます。
そもそも読んでいたとしても「実力のある作家とはなんぞや」という一家言を持っているわけでもないため、あれこれ言える立場にもないです。


注意書きについは、人それぞれの解釈の違いです。貴方のような捉え方もできるしそれがおかしいと言うつもりもありません。ただ私としてはそういう注意書きなど必要がないほど自信を持って世に送り出して欲しかった。

無論、『ゆめにっき』のコミカライズに正解なんてないのは少し考えればわかります。誰がどう描いても絶対にブーイングは来るでしょう。でもそんな非建設的な意見なんて無視して「これが最高のゆめにっきコミカライズだ! 文句は言わせん!」くらいの気概で堂々と構えてて欲しいんですよ、プロなんですから。

作品で語るのがクリエイターだと自分は思ってます。なので注意書きという形の欄外であれこれ補足されてしまっては、どうしても『ファンへの配慮』を隠れ蓑にした言い訳に思えてしまうのです。

付け加えると、自分はマチゲリータ氏のファンというわけではありませんが氏の作った『ドリィムメルティックハロウィン』が大好きで一時期鼓膜が破れそうなほどリピートしてました。そのせいで自分の願望を押し付けてる部分もあると思いますよ。「こんな凄いもん作れるんだからもっと自分の作品に自信持てよ! クリエイターとして堂々としててよ!」という感じで。

注意書きを醜いと感じたのは以上のような理由からです。


他の多くの有名Pを押しのけてマチゲリータ氏を選んだ理由については「『ゆめにっき』人気の高いニコニコ発祥のアーティストで、『ゆめにっき』との親和性が高い創作活動をしていて、なおかつシナリオも書けて、メジャーデビューするほど有名」だからと思ってます。これらの条件を全て満たすボカロPってそんなにゴロゴロいるわけではないと思うので、必然的に少人数に絞られるんじゃないでしょうか。

私は金儲けを否定してるわけではありませんよ。むしろクリエイターやその周辺の人達はどんどん儲けるべきです。そしていい作品をどんどん生んで欲しい。でも音楽にしろ漫画にしろ夢の世界に浸るものだと思いますので、あんまり金儲けを前面に押し出されると夢から醒めて鼻白んでしまうからバランスはとってほしいな、と思ってます。

この『yumenikki project』についてはバランスを取り損なっているように感じたため、またかなしみホッチキス氏への対応がなおざりに見えたため、私はサーファーズパラダイスに対して不信感が募っているのです。金儲け中心の思慮が浅い活動なんじゃないかな、と。

マチゲリータ氏のことを知らないなら言わないでくださいとのことですが、この記事では件の注意書きに対する私の捉え方をまとめているわけで、私がどれだけ氏のことを深く知っていたとしてもここで述べた考え方は変わりませんよ。知ってる・知らないの問題ではないのです。
また私は知らないことに対して意見を言ってはいけないと思ってません。


以上、ご納得いただけるでしょうか。
[ 2013/10/19 16:36 ] [ 編集 ]
Re.Re.
お返事ありがとうございます。

そうですね。
少なくともわたしはゆめにっきのプロジェクトにそこまで金儲け臭は感じませんでしたが、捉え方は人それぞれですからね...
注意書きについても同様ですね。
本文からは「醜い」と感じられた理由が伺えず、ただ叩いているように見えたためつい言ってしまいました。

色々と失礼致しました。
[ 2013/10/19 23:50 ] [ 編集 ]
失礼なんて、そんなことは決して。
ご意見いただけるとことは、ブログ運営側としてはありがたいことです。

こちらももう少し書き方を気をつけようと思います。ありがとうございました。
[ 2013/10/20 06:50 ] [ 編集 ]
P社について
PHP研究所についての管理人さんの意見にすごく共感できたのでコメントします

私はタオルケットシリーズのファンですが、どうもPHP研究所はうさんくさい
せっかくの良作を駄作させてしまうのではないか、それが心配です

>ヒロインの名前を間違えるわ
あなたのゲームが好きなんですと言って擦り寄ってくる割にキャラクターの名前を間違えるなんて、有り得ませんよね
つまり、好きでもないのに平気でウソをつける嘘吐き編集者に当たってしまったのだと思い、懸念しています
そもそも、編集者なんて同時に何十も担当している中で、フリーゲームのひとつを好きだというのが不自然なんです
「流行ってるみたいだから小説にしてみないか」とか「売れそうだから小説にしよう」とか、そういう誘い方のほうが正直な編集者だと思います
嘘吐き編集者は最初から最後まで嘘を付きますから、作者さんが疲弊してしまわないか、とても心配になります

他記事でありました、フリーゲーム初の原作者の執筆の件だって、他の会社が既にやっていることをPHP研究所さんはかなり早い時期から知っていたはずです
大手出版社は横の繋がりがかなり強いので、他社が何を誰に書かせてるのか、情報は共有しているものです
これをなんで作者さんに伝えなかったのか。嘘と同じレベルだと思います
原作者の執筆意欲を削がないために伝えなかったのでしょうか
もし、フリーゲーム初の原作者が書く小説ということが作者さんの原動力になっていた場合、執筆中に途中で知ればかなりの精神的ダメージを受けることになります

何にせよ、PHP研究所は信頼に値しない出版社だと思います
『フリーゲームを食い物にする会社』という点は共感せざるを得ません

タオルケットシリーズは大好きなので、他の原作者を大事にする気持ちのある出版社からの発表を望んでいるところです
[ 2013/10/22 18:53 ] [ 編集 ]
Re: P社について
P社は……いい見方をすればフリーゲーム業界の活性化に一役買ってくれてる、とも言えますが、どうにもちょっと詰めが甘いというか。本来お金とは関係ないフリーゲーム業界にお金の話を持ち込んでるんですから、もうちょっと気を配って欲しいですね。
コンチェルはシリーズ最初の作品である3とスケールの大きく印象に残りやすい1でメインヒロインですから、多くのファンにとって心に残るキャラクターでしょうし、間違えずに覚えてくれよ~って思いますやっぱり。

小説化の話、かなしみホッチキスさんが納得行く形にまとまってくれればいいのですが。
[ 2013/10/22 21:29 ] [ 編集 ]
物作りをするものが、お金儲けのことを考えて何が悪い?原作者も許可してんだし才能あるもの同士が集って、出版社通して、流通させるのは悪か? そりゃ人がモノを作る動機なんてもんはその時の感情でしかない。最初から結果(金)を狙う奴なんていないよ。結果は後からついてくるもんだ。その時にその作品に関わった人間は素直に喜んじゃダメなの? 憧れていたプロとしての作家活動。その大切な一歩を踏み出した人に対して足枷になりえる。ファンなら応援したげなよ。この件は作者もよかれと思ってのことだろう。ゆめにっきは素晴らしいゲームだし、タオルケットをもう一度シリーズも本当に可能性に溢れた素晴らしいゲームだ。だから作者が納得できるならメディアミックスさせて広く知ってもらった方がいいに決まってる。それだけの価値がこれらのゲームにはある。フリーゲームの枠から飛び出た才能。それを支えてきたあなたのような昔からのファンが支えてあげないと。フリーゲームから飛び出さないで、荒さないではただのエゴだよ。
[ 2014/06/06 09:45 ] [ 編集 ]
すいません。上記への追記失礼します。例えばゆめにっきや、タオルケットシリーズが、個人経営サイトで有料ダウンロードであったなら、このp社の話は蹴っていたかもしれないですよね?それだけで十分な利益がでているんだから儲けは必要ありませんよね?ただ有料ならここまで人気がでたのか?p社から話を持ちかけられたか?となると些か疑問です。勿論、両者とも有料クオリティでも問題無い程良く出来た素晴らしい作品であることは間違いありませんけど。何故フリーゲームを制作するのかって考えてみれば、多くの人に手軽にやってもらい反応が欲しいからであり、無料で自分がこのゲーム製作にかけた時間やお金、知識等なんでも提供しますよってことではないはずです。人気が出れば嬉しいし。流通に乗れば嬉しいし。しかし、作者がゲーム作りのプロにはなれるが、執筆のプロや流通のプロにはなれないのならやはり会社を通すのが手っ取り早いでしょう。用はどちらも、winwinな関係になればいい。それでもダメなら業界を経験してからフリーランスとなれば良い。p社確かにフリーゲームを利用しているのかもしれないが、これからの才能を排出することにも一役買ってると思いますよ。
[ 2014/06/06 10:11 ] [ 編集 ]
誤解させてしまいましたか。私は道理から外れさえしなければクリエイターの金儲けには大賛成です。儲けてやる気になって素晴らしい作品をたくさん生み出してくれると受け手としても嬉しいです。
またフリーゲームから飛び出さないでとも思っておらず、本人が望むならどんどん有名になればいいと思います。

この記事で言いたかったことは、単にこれを書いた時点で私が得られた情報ではPHPを信用出来ず、かなしみホッチキスさんが心ない金儲けの手段に使い捨てられないか心配だ、ということだけです。ちゃんと原作者やファンへの配慮を怠らずにいてくれれば、PHPもどんどん儲けて構わないと思ってます。


ちなみにこの記事はもう1年以上も前のものなので、今は多少PHPに対する印象も軟化してます。
かなしみホッチキスさんがブログで小説の出来に満足しているような節を見せており、ざっと情報を収集してみたところファンからの評判も概ねいいようなので、ノベル化してくださって感謝してます。私も買いました。まだ読んでいないので出来に対する感想は持ってませんが。

ただノベルの出来はあくまで作者であるひびき遊さんや原作者の水野さんの努力の賜物という可能性もあるので、PHPを完全に信用しているわけではないのもまた事実です。やっぱり第一印象が悪かったので未だに若干悪く見てしまいますね。これはただの偏見であることを否定しません。

長くなりましたが、私がPHPに言いたかったのは金儲けに走るな!ではなく、愛のある金儲けをしてくれ!ってことです。
[ 2014/06/06 15:40 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

管理人
名前:月人

リンクフリー

↓ミニ雑記

メールフォーム
御用の方はこちらからどうぞ。

名前:
メール:
件名:
本文: