架空チョコレート

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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第25話(終)『時の彼方で』 あらすじと感想

・あらすじ

 ジルはエンブリヲの抹殺に失敗し、深手を追って死亡。アンジュは何処かへと連れ去られた。絶望的な状況の中、アウラの力によって一時的に時空融合が停止する。

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 その頃、エンブリヲによって連れ去られてしまったアンジュはアルゼナルとよく似た場所にいた。そこはかつてエンブリヲが所属していた研究所であり、別世界への扉を開く実験に失敗した結果、すべての世界から隔絶され時空の狭間となった場所だった。


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 その事故により時間の流れからも開放され不死に等しい安全性を手に入れたエンブリヲは、神のように世界への干渉を開始。戦争を終わらせ、マナによる世界を作り上げたが、結局失敗に終わったのだった。

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 アンジュを妻として迎え入れ新しい世界を創り上げようとしていたエンブリヲだが、ヴィルキスの力によって時空を跳躍してきたタスク達に打ち倒され、ついに死を迎える。

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 戦いを終え時空の狭間を脱したアンジュたち。サラたちの世界で新しい国を興し、ノーマも人間もドラゴンも関係ない、みんなが自分の意志で生きる場所にすると決意するのだった。

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・感想

 最後の最後まで顔面股間ダイブ。

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 そしてこのやり取り。

「これを返すって 約束したしね」

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「バカ///」

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 ほんとバカだよwww



 ロボットにドラゴンにたくさんの『すけべ』。これでもかと盛り込まれた贅沢なアニメ『クロスアンジュ』これにておしまいです。大変正しくエンタメな作品でした。
 きっとまた折にふれて見返したくなる。そんな予感をヒシヒシと感じます。



 この上なく無敵に近く、まるで神様のようだったラスボス・エンブリヲですが、その実最初から最後まで人間でしたね。

 彼の敗因はズバリ孤独に耐えられなかったこと。時空を飛び交い調律者などと気取っていましたが何の事はない、女を欲しがって自滅してしまっただけです。タスクの言う通り本当にアンジュのことを何も知らなかった。何者にも屈しない強い女性だと口では評していましたが、結局そんな彼女も自分なら物に出来ると自惚れていたんです。

 まさにアンジュの言う通り女の扱いも知らない1000年ひきこもり。そりゃ大抵の女性からしたら生理的に無理だわな。

 決して好きになれるキャラではありませんでしたが、同情は禁じえませんでした。彼が神の如き力を手に入れたのは偶然の事故からであり、ある面では被害者だったわけですから。

「なぜアンジュを抱いた! 他にいくらでも選べたはずだ!」
「私は1000年待ったのだ! 私にはアンジュしかいなかったのに!」

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 などとこれ以上ないほどキモいことを叫ぶ姿には1000年ひとりぼっちの重みを感じずにおれません。やっぱり孤独って人間を蝕むんだなあ。
 思わず「お前も苦労してるんだ。まあ飲めや」と肩に手を回したくなりましたよええ。

 ところで彼、童貞なんですかね。アンジュに対する振る舞いの一つ一つからそんな空気を感じずにおれません。でも人間だった頃はモテてそうな気もする。いやしかし、例え人間時代にどれだけモテモテでも、そっから1000年近く一人だったら異性への接し方が童貞みたいに不味くなっても無理ないか。

 とりあえず凡人として創造主たるこの御方に一言アドバイスできるとすれば「一発抜いて落ち着け」これに限る。神様には想像もつかないであろう俗なストレス解消法ですが、男なら絶対有効だと自信を持ってオススメします。



 予想してたけど、ジルは死んじゃいました。最後にサリアに本当の気持ちを伝えられたのは良かったなーと思いますが、この点少し尺の足りなさを感じます。
 前回エンブリヲに裏切られジルに助けられ、呆然自失となっていたサリアですが、そこから立ち直って心を入れ替える描写がすっ飛ばされて今回いきなりジルを抱えて帰ってきちゃいました。少し駆け足です。後1話あればもうちょっと丁寧に出来たと思うんだけど。

 ともあれ、頭のお固いサリアだってこの経験から誰かに依存することをやめ、自分の足で歩けるようになるはず。アンジュに足りない真面目さと優しさで、彼女の国作りをサポートしてやってほしいものです。



 自分の足と言えばシルヴィアですよ。たくましくなってまあ。

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 あまりにも面白いキャラだったので最後の最後まで他人依存のクズでいて欲しかった気もするけど、仕方ないですね。この娘は一番分かりやすく本作のテーマを体現してくれたわけですから。



 主人公のアンジュは、大変魅力的であるものの結局最後まで好きにはなれませんでした。もっとも嫌うことも出来なくて悔しいのですが。

 幾多の経験を経て、支配を脱する道を選び、自分の意志、自分の力で生きることが出来ないものなど人間ではないという考えに至ったアンジュですが、彼女の立場でそれを言われてもはっきり言って説得力に欠けます。

 彼女は確かにつらい目にあってきましたが、それを乗り越えられたのは強靭な意志だけかというと、決してそうではない。やはり16年間も王家で育ち質の良い教育を受け、人よりも一歩上を行く能力の持ち主となれたのが大きい。もちろん、どこまでも献身的に支えてくれるモモカの存在も。

 そして彼女が世界の真実に気づきそこから脱しようと思えたのも、結局の所運なんですよね。たまたまノーマとして生まれ、たまたま兄がノーマ嫌いだったから、たまたまアルゼナルへ送られることになった。彼女が自分の意志だけで世界の頸木を脱したわけじゃないんです。
 もしくは、強靭な意志で脱したと考えるにしても、その意志を手に入れられたのはやはり運が良かったとしか。


 いやわかってます。私のこの感想は貧乏人の僻みでしかありません(´・ω・`)
 アンジュがこの意見を聞いた場合、どう答えるかは想像つきます。

「そうやって生まれがどうとか運がどうとか言い訳して何もしない人間は、結局どんなにいい環境で生まれ育っても何も出来やしない。死ね」とでも言うんじゃないでしょうか。

 どんな環境にいようと、自分の力で生き抜け!
 これがアンジュ、ひいてはアンジュを通して作者の言いたいことかと。

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 言われなくたって生きたるわい!



 そんなわけで。
『クロスアンジュ』全25話に渡る感想文に、そろそろ筆を置きたいと思います。
 とても楽しいアニメでしたが生きる希望や喜びは全く与えてくれなかったので、自分で探すことにしましょうか。







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ミスルギの連中は、あのまま突き放しておいた方が良いでしょう。

皇女だったアンジュにあれだけ敬愛していたくせに、その彼女がノーマと発覚しただけで、もう化け物扱いして忌み嫌い、公開処刑の場では、元々何の恨みがあるわけでもないのに、たかがノーマというだけで、あそこまで陰湿極まりない嫌がらせを平然と行うという有り様。

もはや、キ○ガイばかりといっても、憚りません。

挙げ句の果てには、アンジュに前述の嫌がらせをしてきたことへの謝罪も反省も一切せず、うやむやにしたまま、図々しく助けを求めようとし、その身勝手さを理由に拒否されると、逆ギレして彼女を撃ち殺そうとし、返り討ちに遭う始末。

こんな愚か者たちは、もう惨めな日々を過ごして貰うしかありません。

少しは痛い目に遭わせないとダメでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌

シルヴィアに関しては、威嚇射撃を通じて歩けるようにしたのも、向こうの世界で何とか生き抜いてほしいという、アンジュの姉としての思いがあってのことだったのでしょう。

もし本当にシルヴィアを見捨てるつもりでいたのなら、わざわざ威嚇射撃なんかしなくても、自力で歩こうとしない彼女を放置したまま、さっさとヴィルキスで飛び去っていけば、
[ 2015/10/18 03:50 ] [ 編集 ]
> こんな愚か者たちは、もう惨めな日々を過ごして貰うしかありません。

ミスルギのその後を書いた話とか凄い面白そう。惨めに滅びるにしても奇跡の復興を遂げるにしても。


> シルヴィアに関しては、威嚇射撃を通じて歩けるようにしたのも、向こうの世界で何とか生き抜いてほしいという、アンジュの姉としての思いがあってのことだったのでしょう。

アレは愛を感じますね―。過激な愛を。
[ 2015/10/24 18:10 ] [ 編集 ]
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