架空チョコレート

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ハピネスチャージプリキュア! 第49話(終)『愛は永遠に輝く! みんな幸せハピネス!』 あらすじと感想

・あらすじ

 レッドを含むみんなの愛を守るため、フォーエバー・ラブリーとなっためぐみ。不屈の愛で、レッドの力を抑えこんでいく。

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 なおも愛を否定するレッドだが、めぐみはその心さえ『優しい』と捉える。レッドが底深い憎しみに囚われてしまったのは、それだけ自分の星を愛する心が深い証拠でもあった。

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 底なしの愛に、ついに心が浄化されるレッド。実は彼はブルーの兄だった。自分の星が滅んでしまったのに弟の星がいつまでも命に満ち溢れているのが許せず、いつしか妬みに囚われ暴走してしまっていた。

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 惑星レッドを復活させるため、ブルーはレッド、ミラージュと共に地球を離れることに。

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 3人を見送り、めぐみたちは平和な日常へと帰っていくのだった。

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・感想

 シリーズ10周年記念として始まった『ハピネスチャージプリキュア!』も、ついに最終回を迎えました。
 スタッフの皆様、1年間ありがとうございました。


 49話、女児向けアニメらしいまっとうに優しい終わり方だったと感じます。
 意外だったのは、惑星レッドが滅んだままだったことですね。私はてっきりフォーエバー・ラブリーの力で緑が復活するのかと思ってました。前回変身時に彼女の周囲が芽吹いたのはその伏線なのかなと。

 プリキュアならそれくらいやっちゃっても良かった気はしますが、これから先困難を乗り越えて自分たちの力で星を蘇らせるのが、レッドの罪滅ぼしということかもしれません。



 ファントムことファンファンはいつからかすっかりセリフすらなくなってしまっていましたが(最後に喋ったのいつだっけ?)、最後にさり気なく救いが用意されててホッとしました。ミラージュへの想いは叶いませんでしたが、代わりにゆうこという得がたいパートナーに恵まれて、ちゃっかり幸せを掴みましたねこの女装野郎。プリキュア狩りまくってたの女児たちは忘れてもおっさん視聴者は忘れんぞ。

 でもそこは、罪を憎んで人を憎まずということで。きっとこれからはゆうゆうと一緒においしいご飯でみんなのお腹をいっぱいに満たしてくれることでしょう。


 ところで、これまでのプリキュアシリーズで妖精と人間の恋が実った展開って描かれたことあるんでしょうか? ないなら、何気に本作は初めてその展開を描いたことになる気がする。
 2人が恋仲になったと明言されているわけではありませんし、2人の今後がどうなるかは多分大勢いるスタッフそれぞれ意見が違うだろうとは思いますが、料理をしてるシーンでわざわざ人間体を描いたのはそういう未来もありうるかもね、というサービスだと解釈しています。

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 もう完全にスルーされるだろうと思っていたナマケルダたち三幹部のその後も少しとは言え描かれたのはびっくり。しかしそれ以上に増子美代の調査能力にびっくり。どうやって特定したんだ……。

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 なにより最高なのは元幻影帝国幹部でも社会復帰できる世間の慈悲深さ。ああ、こんな世界に生まれたい。


 ひめが人間に戻ったナマケルダを「良かったですぞ」と見送るのは悪くないのですが、これを入れるということはスタッフ側としても2人の対立は多少意識してたはず。こうなると、42話の感想で書いた不満がまたちょっとぶり返してきちゃいます。

 この二人はホント、もっと『ライバル』を意識して描いて欲しかったなあ。



 今までにもちょくちょく不満を書いてきた通り、自分は本作の内容に満足しているとはいえません。ただそれは出来が悪いからではなく、私のような人間が対象視聴者として想定されていないせいだと思います。

 例えばナマケルダたち3幹部やレッドの過去をもう少し詳しく書いて欲しかったという点についてですが、女児がそんな物を見たがるか?というと多分ノーでしょう。全部で49話もあるんだからそれくらい描けるだろ!というのは、おっさん視聴者の筋違いな文句じゃないでしょうか。例えるなら、日本料亭に入りながら「もっと油ギトギトの肉料理を食べたかったなー」と言うような。

 プリキュアはあくまで女児向けアニメなので、やはり彼女らの望む主人公たちの華麗な活躍に時間を割くのが筋というもの。商売である以上そこは仕方ない。

 とはいえ、成人男性も無視できない購買層としてスタッフから認識されているのは、ファンの間では有名な話だと思います。
 でも多分、これは私の予想ですが、話を作る上では男性ウケは全く狙ってないはずです。あくまで女児向けに、女児向けアニメとしてのクオリティを追求し続けた結果、そういった作品を好む大人たちからの絶大な人気があるわけで、大人にも受けてるからといって作り方をそっちにシフトしてしまってはそっぽ向かれてしまうのは誰よりもスタッフたちがわかっているんじゃないでしょうか。

 なのでまあ、これでよかったのかなと。大人目線で食い足りないなと感じる部分は、自由に妄想して補いましょう。



 ただやはり『多人数プリキュア物』という設定をうまく活かしてくれなかった点に関してはきっぱり不出来だと評したい。
 46話での感想でも語った通り、ラスト付近での『全員集合』や『みんなの力でパワーアップ』など、『世界中にプリキュアがいる』ことで引き出せる美味しいポイントが形骸的に消費されただけだったのがひたすら残念でした。『他のプリキュアとの交流』も、アロ~ハプリキュアの2人だけでしたし。

『世界中にプリキュアがいることで今までのシリーズとひと味ちがう面白さをもつプリキュア』となることを期待してたんですが、『世界中にプリキュアがいるだけのいつものプリキュア』になってしまった印象がぬぐえません。もっとも私がまともに見たのってスマイル以降ですが、初代から全部見ているようなファンから見て、この点はどう映るんだろう。


 また10周年記念と大々的に打って出ていたにも関わらず、それらしい盛り上がりがなかったようにも感じます。冒頭の記念メッセージが終わった後は、みんな10週年ってことを忘れつつあったんじゃないですかね。『記念』を前面に押し出すからには、それにふさわしい何かが欲しかったです。



 最後に、プリキュア4人への感想をざっと。


 めぐみはこれといって優れたところのない、はっきり言って何も持っていない普通の女の子でした。けれど愛にだけは人一倍溢れていて、その愛ゆえにプリキュアとして選ばれ、愛の力で戦い続け、しまいには世界だけでなく神様まで救うほどその愛は巨大な物に。

 現実においては残念ながらそこまで万能とはいえない愛の強さをまさに怖いものなしの力としてめいっぱい体現してくれたのは、見ていて気持ちよかったです。『キュアラブリー』の名に恥じない、まさに愛の戦士でした。

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 ひめは序盤のうちは(いや最後までかも……)めぐみより視聴者の目を引く存在だったと思う。初期の頃は彼女の成長が何よりの楽しみであり、プリキュアとしても人としても立派になりいおなと打ち解けた辺りには、子供の自立を見守る親のような寂しさを感じたものです。

 大人になったらきっと、国民思いの良き王女様となることでしょう。同時に周りを振り回しそうで、家臣達の胸中を察すると同情を禁じえません(笑)。

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 ゆうゆうは過去の恋とか詳しく語られじまいですけど、あれでいいんじゃないかな。
 みんなで美味しくご飯を食べる、それを何よりも大切だと思うのは、時に人生にはどうしようもなく悲しいことがあると知っているからじゃないかと。普段から目一杯ごはんを食べてれば、辛い時にその味を思い出せる。幸せをお腹いっぱいに詰め込んでおけば、辛いことばかりじゃないんだといつだって思い出せるから、彼女は今日ももりもりご飯を食べて、誰かにも食べてもらおうと頑張るんだと思います。

 頼りがいがあってみんなより一歩先を行っているように見えるけど、誰よりも近くにいるような、ミステリアスだけど温かい女の子でした。

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 いおなもまた、ひめと同様大きく成長した一人。なんと言っても22話、改めてプリキュアとなったところが印象に残っています。
 何でも1つ願いが叶うなら、誰かを助けるとか消すとかじゃなくて、みんなを助けられる力が欲しい。あの状況でそんな願いが言えるのは並大抵のことじゃない。そしてそう願えたのは、彼女が元より持っていた強さを正しい方向に向けてくれたひめの思いやりあってこそ。本作でベスト5に入るくらい好きなエピソードです。

 仲間になってからはしっかりものの優等生らしく公私ともにみんなを引っ張って行きましたね。そういえば最初にイノセントフォームになったのも彼女でイノセントプリフィケーションを引き出すきっかけを作ったのも彼女でした。戦闘面ではまるで主人公(笑)。
 決して頑固一徹ではなくて、ひめのわがままを許容するような柔らかさや意外とおちゃめな一面も見せたりして、一人の女の子として一番地に足の着いた魅力を見せてくれました。

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 以上を持ちまして『ハピネスチャージプリキュア!』全49話の感想に筆を置きたいと思います。

 さて、次週からは『Go!プリンセスプリキュア』が始まるわけですが。
 見るとしても、ブログネタにするかはちょっと考え中。スマイルから見続けてて感じたのは、自分には児童向けアニメってあんまり向いてないのかなーと。優しい気持ちで見られて結構夢中ではあるんですが、あんまり頭を使わずぼーっと見ている節があって、感想を綴るのに結構困ることも多かったです。
 ブログ記事にするとしても、今までみたいに全話感想を書くことはないかも。







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[2015/01/25 21:19] MAGI☆の日記
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笑顔でバトルするラブリーがシュール^^; 説得の前に拳で語り合いは仕様です(ぇ 最終奥義の大技で決めたラブリーですが、決め手になったのはその前の「ハグ」ではないかと。 めぐみちゃんレッドさんを優しく抱きしめた!! ラスボスなのになんという役得ww 後半に入ってもタオル1枚なひめたちに苦笑^^;^^; いつの間にか変身が戻ってたしw 赤青神様が兄弟というのは読めてましたが。 ...
[2015/01/26 08:29] のらりんすけっち
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