架空チョコレート

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フリーゲーム『暗闇の迷宮』 感想

 サークル・あとらそふと制作、WOLF RPGエディター製のフリーゲーム『暗闇の迷宮』をクリアしたので、感想を綴っていきたいと思います。

 本作は『ウィザードリィ』シリーズに代表される、キャラクターを作成してパーティを組みダンジョンへと挑むタイプのRPGです。マップは2Dでオートマップ機能もあるので、あまり迷うことは無いと思われます。
 ゲームの進行速度はこの手のダンジョンRPGにしてはとてもスピーディ。とにかくザコが弱いため、ほぼ詰まることなく進みます。裏を返せばあまり手応えはないかもしれません。罠という概念も無いため、迷宮を踏破するのも容易いです(ただし滑る床と、矢印の方向に強制的に送られる床はあります)。
 良く言えばさくさくテンポよく進み、悪く言えばダンジョン攻略の楽しみは薄いと言えるでしょう。

参考動画(※アップロード者は管理人ではありません)

 以下『システム』『操作性とインターフェイス』『ストーリー』『総評』の4項目でお送り致します。


●システム


・キャラクターメイキングと育成

 主人公は男女を選べるだけで職業は『勇者』で固定。後の仲間キャラクターは種族・職業を選んで作ります。

 ゲーム開始時に選べる種族は『コボルト』『エルフ』『ダークエルフ』『スケルトン』『ドワーフ』『ラミア』『ワーキャット』『グレムリン』『シルフ』『ゾンビ』『ゴースト』『リビニャン』の12種類。『リビニャン』というのは聞きなれませんが、猫のような種族です。多分、本作オリジナル?

 他に進めていくうちに条件を満たすと『人間男』『人間女』が選べるようになります。ちなみに性別は人間以外にはありません。エルフなどの人間っぽい外見の種族は全員(多分)女性なので、最初からイケメンでパーティを組みたい人には不満が残るかも。ギャルゲー大好き人間の私は嬉々として遊んでましたが(笑)。
 ちなみに1種族ごとにカラーは4種類からセレクト可能です(主人公含む)。


 職業は『戦士』『僧侶』『魔術師』『拳闘士』『盗賊』の5つ。組み合わせは自由ですが、種族ごとに得意分野がはっきりと分かれているため普通に進めようと思ったら選択肢は自ずと限られてきます。装備品によるプラス効果も短所を補強できる程度なので種族に向かない職業で進めるのは難しそうです。一応能力値を伸ばすアイテムなどを作ることもできるので、途方もない時間をかければどんな組み合わせでも大丈夫でしょう。

 パーティ人数は5人。私的な好みを言わせてもらえば、この手のゲームは6人欲しかった。もしくは控えのメンバーを連れて歩けるとか。


 成長システムはレベルアップごとに割り振られるポイントをスキルに振るタイプです。9×9マスの盤にスキルが配置されており、獲得済みのスキルと隣り合ったものにしかポイントを振れないため、一度どんなスキルがあるかざっと見渡してから将来的にどんな役割にするか計画を建てたほうがいいです。でもそれほどシビアというわけでもないため恐れずにどんどん振っちゃいましょう。


 
 グラフィック面では、画風は少し独特の雰囲気で、大人向けファンタジー小説の絵とアニメ絵の中間のような印象を受けました。硬派すぎず、かと言って同人ゲームにありがちな凡百のアニメ絵ともちょっと違う絵柄で、やや癖がありますが個人的には好きです。ワーキャットちゃんとゾンビちゃんがお気に入り。



・ダンジョンと戦闘

 ダンジョンは前述したようにかなりテンポよく進みます。全10階層ですが探索中に階段を登っていくわけではなく、1階層=1ステージ扱いでクリアするごとに上の階層が開放され、探索開始時に選ぶ形です。

 階層の他に難易度も選べるようになっており、『やさしい』『普通』『難しい』『魔王』の全4種類。難易度が高いほど敵が強くなったりダンジョン脱出に使う『帰還の指輪』が使えなくなるなどのペナルティがありますが、代わりに獲得資金やレアアイテムの出現率がアップしたり、高難易度でしか行けない部分もあります。
 なおダンジョンRPGでお馴染み、恐怖のキャラクターロストは『魔王』のみです。ちょっと戦闘に歯ごたえがないものの、コレが怖くて私は常に『難しい』で進めてました。


 戦闘の難易度は悪くはないのですがとても大味な印象で、普段はダメージを喰らわないけど上手く弱点を突かれるとほぼ1撃死と行った塩梅です(きちんと装備を選別してないせいかもしれません)。
 敵にはランダムエンカウントとシンボルエンカウントの2種類いますが、ランダムの方はどの難易度でもとても弱く、効率を求めないならほぼオートで乗り切れます。シンボルの方は数と種類によりますが、運が悪いとあっという間にやられてしまうためあまり気を抜けません。

 各ステージにはボスが存在しますが、シンボルエンカウントをちょっと強化した程度であり飛び抜けて強いわけではないです。だいたい1人なので、シンボルの敵に複数人で襲い掛かられた方が致死率が高い印象が有ります。ボスくらいはもうちょっと歯ごたえがあったほうがよかったかも。

 同じステージでもクリアごとに敵がちょっとずつ強化され、出現アイテムの付加効果が上昇するご褒美もあります。自分は各ステージ1度しかクリアしてないため簡単に感じましたが、周回を重ねれば手応えが増してくるかと思われます。レア装備発掘も兼ねて、作業ゲーが好きな人は延々やってしまうのではないでしょうか。


 獲得経験値はレベルで変動するため新しい階層に到達すると最初のうちはみるみるレベルが上がって快感。いろんな種族や職業の組み合わせを試したい人でもレベル上げは苦にならないことでしょう。



 本作では戦闘中の行動は全て、基本行動とも言える『通常攻撃』や『アイテム使用』すらスキル扱いであり、装備していないと戦闘中に使用できません。たったの3つしか装備できないため、どれを使うか選ぶのがもどかしくも楽しいです。

 魔法を使うのに必要なMPがパーティで共用というがちょっと変わってますが、お陰で非魔法系キャラの精神力(最大MPに影響)が無駄にならないのがありがたいです。スキルや装備品の効果でどんどん回復するため、魔法は結構連発できます。というか魔法系キャラは連発しないと役に立ちませんのでじゃんじゃん使いましょう。魔法に極端に強い敵はそれほど多くないので全体攻撃であっという間に殲滅するのがとってもいい気持ち。



・装備品収集

 一番の難所というか面倒くさい所は装備品の厳選かもしれません。同時に人によってはここが一番楽しいところでしょう。一回の冒険で(パーティに盗賊がいれば特に)大量の装備品が手に入るため、使えるものと使えないものを選別するのは一苦労です。クリアした今となっては、ダンジョンを歩いていた時間より装備品を選んでいた時間の方が長かったんじゃないかという気がしてます。


 本作には装備品の合成システムもあり、そのやりごたえの高さから恐らく本作最大の楽しみとして据えられているんじゃないかと思います。

 装備品は全部で『兜』『鎧』『武器』『盾』『外套』『装飾』の6種類あり、職業によって装備できるものと出来ないものがあります。基本的に『兜』『鎧』『盾』『外套』はHP、『武器』は攻撃力、『装飾』は魔法攻撃力が上がるようになっているのですが、さらに『防御力』や『状態無効』など全部で16種類もの中から3つの付加効果を付け足すことができるため、それによって長所を伸ばすなり短所を補うなり頭を悩ませるのが面倒くさくも楽しいところでしょう。

 合成は基本となるアイテムに材料となるアイテムを混ぜあわせ、材料側の付加効果を基本アイテムに付け足すというシステムになっているのですが、装備品の名前に『☆』が付いているもののみが基本アイテムに使え、合成できる回数は『☆』の数だけです。また一度合成に使ったアイテムは材料として使うことはできなくなるため、強化に強化を重ねた装備の付加効果を他の装備品に移すことは出来ません。そのため1つの武器を延々成長させられるわけではなく、本当にいい装備品を作ろうと思ったら結構頭を使う必要があります。


 ちなみに私はRPG好きにしては珍しく(?)あまり強力な装備を整えることに興味が無いため、毎回膨大な量の獲得アイテムを整理し、ややこしい合成に頭を悩ませるのは面倒だったので後半はかなり適当に済ませました。それでも普通にクリアする分には問題ないので苦手な人もそんなに構える必要はないです。






●操作性とインターフェイス

 全体的に良好で、ストレスを感じることはありませんでした。

 基本的に全てマウスで行うようになってます。最初、個人的好みから「ゲームパッドに対応してて欲しかったなあ」と思ったのですが、なにせ本作はテンポよく進むため、左手で頬杖をついてだらけきった姿勢でどんどん進めていけるお手軽さはすぐに気に入りました。
 ダンジョンを歩く場面では主人公の周りに表示されてる矢印をクリックする必要があるのでちょっとテンポが悪いかもしれませんが、ここだけはキーボードの十字キーでも操作することができるため、痒いところに手が届くようになってます。


 また冒険から帰る度に大量のアイテムを処理することになる本作ですが、所持品一覧は『武器』や『兜』など特定の種類のみの表示、さらに付加効果で抽出することもできるため、極端に見難くなることはありません。
 新しく手に入れたアイテムには『NEW』マークが付いたり、合成画面では合成した装備品が一番端に来るため続けて合成する際に手間がかからなかったりと、装備品収集を楽しむための配慮はかなり細かくなされています。

 ウインドウサイズも『小・中・大』から選ぶことができるため、よほど細かな拘りがある人以外は問題無いでしょう。


 ちょっと突っ込みどころといえば、マウスカーソルの自動移動が特定のウインドウでないと上手く機能しないこと。
 例えばセーブ画面ではセーブ箇所を選ぶと『はい・いいえ』の場所に自動でカーソルが飛んでくれる、マウスメインのゲームにはあると嬉しい機能が本作にもしっかり備わっているのですが、これがウィンドウサイズ『中』以外だとあさっての方向に飛んでいってしまいうまく機能しません(笑)。






●ストーリー

 あくまでダンジョン攻略やキャラ育成がメインの作品なので、あってないようなものです。

 光の神ディアーラ率いる人間と魔族のぶつかり合いを描いており、プレイヤーは魔族側。タイトルにもなっているゲームの主な舞台であるダンジョン『暗闇の迷宮』は魔族の住む地下と人間の住む地上をつなげているためこの中では日夜激闘が繰り広げられています。
 ゲーム開始時魔族側は押され気味。そこへ期待のホープたる主人公が仲間を率いて突入しみるみる盛り返していくのが主なあらすじとなります。

 主人公の職業は勇者とされてますが、作中ディアーラを倒すために育てられた16歳の少年ということ以外何も語られないため結構謎まみれです。ラスボスであるディアーラを守る『光の衣』を破る力を持っていますが、最終決戦に置いて何の前触れもなく唐突に発揮されるだけで詳しい説明もなし。一体何者なのかは最後までわからずじまいでした。


 この手のゲームにしては珍しく、キャラクターは割りとよくしゃべります。ストーリー上だけでなく、敵の不意をついた時やレベルアップ時にもセリフが用意されてます。恐らく口調は種族で決まっていると思いますので、自分で細部まで作ったキャラクター像に固執する人には難点かもしれません。

 全体的に、良くも悪くもそれほど印象に残るセリフはなかったかなあ。でも敵に奇襲された時のゾンビっ娘の「もう死にたくない!」はちょっと可愛かった(笑)。
 ちなみに主人公はドラクエタイプの喋らないキャラです。


 よく分からないのが、主人公たちは魔族で、敵は人間を率いる光の神なのに、なぜかその光の神が魔物を生んで迷宮に放っていること。魔物って、どちらかというと魔族側じゃないの? と首をかしげてしまいました。何か設定があるのかもしれませんが、特に作中では語られません。
 この世界で言う『魔物』とは、ディアーラの生み出す一種の生物兵器のようなもので天然の存在ではないのでしょうか。

 ちなみに光の神ディアーラはなんか暴走状態にあるみたいで、エンディングでは正気に戻って末永く人間と魔族の未来を見守っているらしいのですが、彼女が暴走した理由なども特に語られません。


 総じて特に面白いものではありませんが、あくまでダンジョンRPGということで別に問題無いと思います。



 ちょっと細かいところですが、エンディングでラストバトルを勝ち抜いたパーティメンバーがメイレアという人間の女王に表彰されてると思しきシーンがあるのですが、ここではラストバトルで死んでしまったメンバーは参加できません。それまで共に頑張ってきたメンバーが最終決戦で死んでしまっただけでハブられるのはなんとも切なかったです(笑)。私の場合は魔法に弱いワーキャットの盗賊だけが死んでしまったため仲間ハズレになりました。






●総評

 クリア時間は10時間ちょっとでした。あまりにもさくさく進むためか若干物足りなさを感じないでもないのですが、このゲームはこれでいいんだと思います。

 なにより驚いたのが私、ウィザードリィ系のゲームでクリアしたのは本作が初めて。いつもキャラを作ってちょっと進めたら飽きちゃうんですよね。
 こんな私でも最後まで出来て感想を書きたくなるというのは本当に凄いと思う。クリア後の難易度を増したダンジョンに苦労して揃えた装備品で挑む楽しみもあるので作業ゲーが好きなら末永く楽しめることでしょう。


 歳と共にゲーム熱が低下し、特にRPGはできなくなってしまったけどなんとなくやりたい気持ちがくすぶっている、そんな人にもオススメです。久々にゲームというものの面白さを思い出させてくれます。

 同人で1000円位で買ってても後悔しない出来でした。数年経ったらまたやりたくなりそうだなあ。







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[ 2014/06/25 09:30 ] 感想文(ゲーム) | TB(0) | CM(0)
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