架空チョコレート

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PS1ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち』をクリアしました

 大掃除に励んでた際、押入れの奥から発掘して妙にやりたくなってしまい、年末からついうっかりやり始めてしまいました。絶対途中でやめると思っていたのですが、出来がいいもんだからズルズルと最後まで。ちなみにクリアしたのは『1』のみです。

 本エントリーは『簡単な紹介』と『感想』の2項目でお送りします。





・簡単な紹介

 本作はドラゴンクエストシリーズの番外編的作品であり、冒険と物語を楽しむ本編とは違い『モンスターを育成する』というシステムに特化した作業要素の強いゲームです。道中出会うモンスターを仲間に引き入れ配合を繰り返し、自分だけのモンスターを育てることでモンスター使いの大会で優勝することが目的となります。
 
 またこのPS版はリメイクであり、初代はゲームボーイにて発売されました。身も蓋もなく言ってしまえば『ポケットモンター』のヒットを受け、ナンバリングシリーズの『5』および『6』にあったモンスター仲間システムを抽出・拡大した後追い作品と言えるでしょう。

 後追いと言ってもエニックスらしい丁寧な作りとシリーズの人気からただの二番煎じには収まらず大ヒット、シリーズ化しています。その2作目と1作目をセットにしプレイステーションに移植したのが本作『『ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち』というわけです。






・感想

 ドラクエシリーズってそれほど沢山プレイしたわけではありませんが、だいたいゲームバランスが非常に丁寧に調整されていて感心します。

 前述したように本作はモンスターを集めて育てる『作業』に特化した作品ですが、この手の仲間の多さと育成を謳ったゲームはよっぽど上手く作らないと、大抵やたらヌルゲーになったり異常なほど時間がかかるだけで一向に進展しないゲームになりがちです。

 使えるキャラクターが多く加入タイミングもプレイヤーそれぞれで違うため、、ゲームバランスの舵取りがどうしても難しくなってしまうんだと思います。もしくは製作者が『やりこみ要素』の意味を勘違いし、とにかく長ったらしい作業をさせればそれでいいと思い込んでそう作っていることもあります(それはそれで需要もあると思いますが)。

 しかし本作ではそんなことはなく。
 意識的な面倒くさいレベル上の必要はほぼないまま、道中で遭遇するモンスターとこまめに戦い仲間にしていくことで、何ら引っかかることなく最後まで進めることが出来ました。唯一の例外はSランク大会のメダル王だけで、ここのみえらく苦戦してしまい1~2時間ほど育成作業に励みましたが。


 一番大きな欠点はダンジョン攻略になんの楽しみもないことですね。
 罠や宝箱やイベントなどが用意されているわけではないのでローグライクゲームや物語重視のゲームのように奥へ進んでいくことが楽しい要素は皆無です。入る度に形が変わるため、決まった形の長いダンジョンを徐々に攻略していく楽しみもなし。
 装備品という概念もないため、アイテムというものが本当にただの消耗品であり、ハックアンドスラッシュの様にトレハンの楽しみもありません。
 モンスターと出会うためにうろつく、本当にただそれだけの場所です。


 欠点と言いましたが、ゲームの魅力をモンスターを集めて育ててもらうという一点に絞り、余計な物を削ぎ落した結果と考えれば利点かもしれません。

 でもここまでやるなら、いっそマップを歩くという行程もなくせばよかったかと思う。
 街ではアドベンチャーゲームのようにどこの施設に行くか選択肢で選び、ダンジョンでも『進む』『戻る』だけ選んだら一定確率でモンスターと出会ったりアイテムを拾ったりするスタイルで良かったのではないかと。
 プレイヤーとしてはひたすらモンスターを集めて育てたいだけなので、歩くことそのものが煩わしくなってしまうんですよね。お陰で終盤3つくらいのダンジョンに進む頃には冗長さを感じ、もうやめようかなーという気分になりました。

 そうしなかったのは、ドラクエらしさがなくなってしまうのでスタッフとしては嫌だったのかも。
 個人的にはエンディングを見るのに攻略が必要なダンジョンの個数はもう2・3個少ない方がダレずに楽しめてよかったかな。


 攻略が楽しくないといっても、多少の緩急はあります。
 ダンジョンの中では他のモンスター使いもうろついており、彼らに話しかけると勝負を挑むことが出来ます。勝てば回復してもらえたりアイテムが貰えたりダンジョンの下層へ飛ばしてもらえるため、消耗したからと言って頻繁に街に戻るような必要はなく大抵のダンジョンは1・2度の冒険でクリアすることができ、攻略のテンポはこのゲーム性にしては中々良好です。

 無論、雑魚モンスターに比べてやや強めに設定されているため、油断し過ぎると手痛いしっぺ返しを食らうので僅かながら緊張感もあり。
 おかげで『ダレない』とまでは言いませんが、RPGにありがちなクリアまでの苦痛は比較的低めだったと思います。この辺のバランスの取り方は、やはりさすがだな、と感心することしきりです。


 やりこみ要素、と言うよりやりこませ要素といったほうが正しいと思いますが、これも中々充実していて、エンディング後に行けるダンジョンやクリアに必要ないダンジョンもいくつか用意されており、普通に進めてコンプできるほどモンスターの数が少ないわけでもないため、こういった作業が楽しくてたまらない人には嬉しい要素ではないでしょうか。

 エンディング後にセーブを読み込めばただそのままゲームを続けられるというだけでなく、一度立ち去った世界へ再び冒険に出かけるという演出も中々ニクい。町の人達も戻った主人公を歓迎してくれます。
 何度も言ってるようにモンスター集めと育成に特化したゲームのためストーリーはないに等しいですが、だからと言ってテキストや演出が手抜きすぎるわけでもないのは好感触です。


 そんなわけで、仲間集めと育成が好きな人にはおすすめできる良作です。作業ゲー以外の何物でもありませんがその作業を楽しませるための開発者の気配りが非常に丁寧であるためクセになり、今回のように何年後かにはまたちょろっとやりたくなるだろうなぁと感じました。



 なお本作は3DSでリメイクされており戦闘シーンでも3Dのモンスターがグリグリ動きますが、お陰で動画を見る限りテンポは改悪されていると感じました。ゲーム性なども変更されているため最終的にはどちらが好みかで決めて良いと思いますが、何よりもモンスターの収集・育成を楽しみたいという方にはPS版がオススメです。PS1のゲームにありがちな長時間ロードもありません。

 初代であるGB版の方がロードは短いのですが、歩行スピードはPS版の方が速くまた斜めにも移動できるようになったため、全体的なテンポの良さはPS版の方が上だと感じました。







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[ 2014/01/30 15:08 ] 感想文(ゲーム) | TB(0) | CM(0)
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