架空チョコレート

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ファンタジスタドール 第12話『希望うきうき みんなきらきら』 あらすじと感想

・あらすじ

 小町の幼い頃。
 大の仲良しだったドール・ソネットは、トラックに轢かれかけた彼女を庇って消滅した。

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 ドールたちをかけて小町に戦いを挑むうずめ。小町は言う。希望は本当に大事なもの1つだけでいい。選択肢が沢山あると、迷いが生じて自分を見失ってしまう。それでもうずめは沢山いる友達みんなが大切で、誰も手放すつもりはなかった。

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 小町操るプロトゼロの力は強大で、駆けつけたかがみ・まないと協力しても敵わないうずめたち。だが戦いの最中、プロトゼロは初めて自分の意志を示し戦いを止めてしまう。彼女は消えたくない、生きたいと願っていた。

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 そこへソネット復活の方法を見直していたアンヌと真が現れ、うずめとの交流によって変化が生じたささらたちのデータはソネット復活には使えないと告げる。絶望する小町に、真は別の方法を提案。ネットに散らばったデータをドール達が集めることで、ソネットの復活は可能だった。

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 かつて委員会と契約を交わし、うずめたちと戦ったカードマスターたちも駆けつけ協力を申し出る。小町は支払える対価がないと躊躇するが、友達として見返りを求めず協力する一同。全員のドールがネットに潜り散らばったソネットのデータを回収し始める。プロトゼロもまた、小町のためにネットの海へと潜っていく。

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 夜が明け、待ち続けていた一同の前に復活したソネットが姿を見せるのだった。

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・感想


ソネット復活のためにささらたちを犠牲にするよ!

ささらたちのデータはうずめちゃんとの出会いで変質したから使えないよ!

うわー全部無駄だったー!

でもネットに散らばったデータを集めればオールオッケーさ!

ソネット復活。


 小町の数年に及ぶ努力がパーになったかと思ったらあっさり別の方法で一晩で解決。なんだこの流れ。
 小町さん、ひょっとして馬鹿なんでしょうか。いやそもそも『ソネット復活のためにいろんなドールのデータを収集』という手段は彼女自身が思いついたものなのか、それとも彼女のバックにいるかもしれないなんらかの後ろ盾からのアドバイスなのか。どちらにせよ、真が長く見積もっても数時間程度で思いついたであろう『ネットからデータ収集』という方法に思い至ることはできなかったものか。
 腑に落ちない。


 いい話なんだろうけど、いろいろとダメすぎる作品でした……。
 一言でまとめると、面白い作品とは言えません。キャラクターにも物語にも設定にも全く魅力を感じられない。時間を遡れるなら「見なくていいぞ」って過去の自分に言うと思う。



 キャラクターがご都合主義的に動き過ぎな気がする。それが最も端的に現れてるなーって思ったのが今回の、過去の敵たちが駆けつけてくるシーン。カティアに運だけで負けてかがみにボコボコにされた少年(名前知らん)が「水くさいぜー」とか言いますが、お前はいつそんな友情を育んだのかと。残念王子とかドールになりたがってた少女とかはまだ納得行くんですけどね。ひょっとすると、もっとも繋がりが薄かった彼にあえてあんなセリフを言わせたのは今作なりのギャグなのかも。

 そういえばリンだったかな、チャイナドレス着てたモデルのカードマスター。彼女だけ来なかった。どうせならこいつも無駄に登場させて超ご都合主義的ギャグに昇華してほしかった。



 全12話で収めるにはキャラクターが多すぎるのもちょっと。うずめのドール以外は基本的に『個々にデザインのあるモブキャラ』という扱いなのでキャラにカウントしないとしても多い。そのせいでうずめと5人のドールの交流ですら十分に描けてるとは言えない。
 いっそ、ドールは各マスターに1・2人で良かったんじゃないか? で倒すたびに仲間になっていくって形なら、1人1人のドールのキャラを引き立てることが出来たと思う。カティアとみこのエピソードやお母さんの活躍もいらなかったんじゃないかな。


 カードとドールを使った戦闘の描写に魅力がないのも致命的。どんな状況でどんなカードを使えばどうなるから面白いとか、そういうのがまったくわからないのでぶっちゃけどこで何が起こってもおかしくないし、かと言って絵の勢いで押すような格好良さも皆無。アクション作品でないとわかってはいますけど、いくらなんでも手抜きすぎる。いや、協力カノンとか、笑える要素はありましたけど。


 そもそもうずめってなんでカードマスターに選ばれたんだっけ。作中で説明あったかな。確かラフレシアの君が渡したはずだったけど、なんで彼はうずめを選んだんだろう。学校の生徒の中からふさわしそうな子を選んだとか? もう一度見直せばわかるのかもしれませんが、もう一度本作に時間を費やすのは正直御免です。


 小町というキャラクターの不気味さも、あんまり本作にはそぐわない気がする。ギャップでもって視聴者に驚きを与えるのはエンタメの基本ではありますが、見事にバランスを間違えているというか。
 っていうか、結局彼女は何者なのさ。なんでドールの生まれた所に立ち会ってたのか。どんな風にして委員会なんて組織を運営してたのか。あれこれ全部投げすぎだろう……。



 本当に面白ければ、これら細かい部分って大して気にしなかったんだと思う。結局私はこの作品を楽しめなかったのでしょう。ところどころ妙に面白い部分もあったのですが、やっぱり総評としては『つまらない』作品でした。正直、何がどう駄目なのか自分でも判然とせずモヤモヤとしているのですが、それをはっきりと理解するためにもう一回見るのは絶対いやだ、というくらいにつまらない。

 なんでも本作はソーシャルゲーム化前提のプロジェクトだったとのこと。ソーシャルゲームってもうだいぶん前から落ち目ですよね。現場でも「今さら……」って思ってる人がたくさんいて、そのテンションの低さが表れてしまったんじゃないか、と穿った見方をしてしまいます。
 これが本当にあの『コードギアス』を作った谷口悟朗氏の関わった作品なのかと、がっかりしてため息をつきたい気分です。







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