架空チョコレート

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪12『モテないし、将来を考える』 あらすじと感想

・あらすじ

 文化祭が終わり、冬が近づきつつある時期。
 智子の生活は相も変わらず輝きがなかった。

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 理想とはあまりにもかけ離れた高校生活に身悶えするも、まだ挽回できるチャンスはあると未来へと目を向ける。そんな折り、文化祭実行委員長を務めていた今江がなにかと同級生から頼りにされている場面に遭遇し、彼女を参考に自分を変えていこうと行動に出る。

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 まず携帯を録音モードにしたまま教室に置いて席を離れ、自分がどういう風に思われているか把握するところから始める。みんなの評判を聞いてそれとなく自分を修正していけば次第に評価は上がっていくはずだと確信していたが、そもそも全く存在感が無いため録音した会話に自分の名前は出てこなかった。

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 ならば自分をアピールすればいいと授業中に出現したゴキブリを踏み潰しクラスの英雄に上り詰めようと企むが、再び録音した会話には明らかに退いた様子のクラスメートたちの会話が。それでも空気のような存在から多少名前が出る存在になっただけマシだと思い次なる作戦を考え始める。なんとか今江に好かれるコツでも聞けないものかと思った矢先、当の本人に遭遇。それとなく話題を振って聞き出そうとした矢先、突風で思いっきり彼女のスカートが捲れる場面に遭遇してしまう。

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 なんとなくいたたまれなくなって、そのまま逃げ出してしまう智子だった。

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・感想

 最終話にしてはいまいちだったかも。これと言ってひねりがないというか。今まで随所に工夫が見られただけにちょっと残念だった。
 最後がよーわからんのですよ。なんでもこっち逃げたの。しかもあんなに必死な形相で。


 ともかく『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』これにておしまいです。
 コミュ障の輝かない青春をこれでもかと容赦なく描いた本作、似たような人生を送ってきた人にとっては大変心の痛い内容となっていますが、なんのことはない。所詮アニメです。致命傷で済みました。



 この作品のコミュ障の描き方で総じて『あるある』と思ったのは、何かにつけて智子が『突然自分を変えようとする』ところですね。

 人間性と社会での立ち位置いうのは日々の積み重ねの結果であり、ある日突然変えることなんてまず無理なんです。何か突拍子のない行動をとったところで、それまでのその人のなりから『どう見られるか』という結果が算出されるだけであって、なにをやろうが結局それまでの行動次第なんですよね。極端な話、日頃から人格者で通っていて周囲からの尊敬を集めていた人がある日突然人を殺しても「きっとなにかの間違いだ」「何か事情があるはずだ」と思ってくれる人がたくさんいるような感じです。

 ところがコミュ障はその辺を理解できず、パッとしない現実を受け入れられない反動から毎日のように決心しては自分をがらっと変えようとする。そして時には周囲に退かれるような言動を取ってしまう。
 例えば今回で言えばゴキブリを踏みつぶした所。日頃からクラスに馴染んでいるお調子者が同じことやったら「よしナイス!」とか「うわーきたねー!」って感じで盛り上がるでしょうけど、日々ひたすら寡黙で周りからはいないも同然のもこっちがいきなり無言で踏みつけてしまったら……そりゃどん退きですわ。



 総括としては……うん、やっぱり好きだとは言いたくない作品です。丁寧に作られているのはわかるのですが、やはりこの作品を楽しめるのは似たような経験がありつつも現在は自己肯定をしっかり出来ている人か、まったく経験がなくて心の底から馬鹿にできるいわゆる『リア充』だけでしょう。1話の感想でも描きましたが、これは所詮リア充が非リアを笑う作品なんです。

 でも、そんな複雑な心境になってしまうあたりやっぱりこの作品は良く出来ているのでしょう。傷口を抉って塩を塗りたくってバーナーで炙ってくれた恨みを込めて10点満点中0点じゃ、と言いたいところですが、8.5点くらいあげないといけないですね。満点まで1.5点と微妙に足りないのは、せめてもの抵抗ですちきしょう。


 痛いところを突かれるマゾ的な快感がなかったと言えば嘘になりますが、それでも「こんなアニメ二度と見てやるもんかい!」ってリモコンを画面に叩きつけたくなる、そんな作品でした。出来がいいだけに。






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