架空チョコレート

アニメやゲームなど2次元、60センチドールと等身大ドールを中心に2,5次元、あと日常のことや気になったことなんでも。そんなブログ。

DS版『ドラゴンクエスト5』 クリア

 クリアしました。
 そういえば正統派なRPGってかなり久しぶりだったので楽しかった。

 このシリーズはゲームバランスの絶妙さに本当に感心させられます。といっても私がまともにプレイしたのは5・6・初代モンスターズのみなんですが……。レベル上げや資金稼ぎを頑張らなくても「ちょっとキツイかな?」ぐらいの塩梅で進めることができます。

 ただ残念なことに、この丁寧なゲームバランスの舵取りはモンスター仲間システムが活きる方向ではありませんでした。よほど意識的に稼がない限り資金はキツく全員分の装備は整えづらいですし、レベルがサクサク上がるわけでもないため、新しいモンスターが仲間になっても安定して一線を張れるようになるまで時間がかかります。かと言って使い物になるまでレベル上げに励んでしまうと他のキャラたちまで強くなっていきヌルゲーになってしまう。

 結局進めていく過程で自然と仲間になったモンスターを使うだけで終わってしまいました。かなり後半になってようやく帰ってくるヒロインも低レベルなので、最後まで馬車の中で体育座り状態。


 また仲間を8人連れて歩けると言っても基本的にはフィールドのみで、ほとんどのダンジョンでは4人しか入れないためほぼ有り難みがないまま終わりました。状況に応じて馬車の仲間と入れ替えるような戦略をとれたのは、イブール戦とラスボス戦だけだったなぁ。
 人間もモンスターも愛着を持てるキャラが多いので、彼らをフル活用しにくいのはちょっと残念でした。

 2回目以降のプレイで1回目とは大きく違うパーティで挑もうにも、モンスターの仲間になる確率は種族ごとに決まっているので、意識的に集めないと結局1回目と同じようなパーティなってしまうかと思います。


 この辺、そもそも大人数で旅をするようなゲームではない従来のシリーズのバランスをそのまま受け継いでしまった結果でしょう。昨今のRPGによくあるようなさくさくレベルアップさせてスキルポイントを振って自分好みに育成するような作品だとしたらもっと多くのキャラを活用できたかと思いますが、それだとどうしてもヌルゲーになりやすく、かと言って安易に敵を強くすれば苦行のようなレベル上げ作業をせねばならず、このシリーズらしいちょうどいいゲームバランスにはなりえなかったと思います。


 ドラクエまでそんなゲームにする必要もないでしょうしこれで良かったのかもしれませんね。実際、楽しかったのは事実です。好きなキャラをフル活用できなくて不満だという意見は、それだけこの作品を好きになれたことの裏返しなのでしょう。
 そういえば冨樫義博さんの『レベルE』でゲームのあれこれに不満点を上げるのはハマっている証拠だ、みたいなセリフがあったっけ。


 物語は特に特筆べき点はありませんが、主人公は魔物使い、勇者は主人公の息子というのは当時からすればなかなか印象的だったのではないでしょうか。大人から見れば、ゲーム慣れしてない子供にプレイして欲しくなる作品です。また本作は親子3代に渡る物語ということもあり、子供時代にクリアした人が大人になって子供を持ってから再度プレイしても、 また新たな感慨があるかと思います。お子さんと一緒にプレイしても楽しそうです。


 総じて、痒いところに手が届かず、昨今のどこまでも親切なゲームに慣れてしまった身にはやや辛い部分があるものの、繰り返しになりますがゲームバランスが絶妙で最後まで程よい緊張感を持って遊べるとても秀逸なRPGだと感じました。

 革新性なんてものは星の数ほどある他のゲームに任せればいいわけで、ドラクエシリーズにはいつまでもこんなゲームであってほしかったのですが、10でオンライン化してしまいましたね。
 やったことありませんが、あれはどうなんだろうなぁ……。





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[ 2013/07/04 11:02 ] ゲーム | TB(0) | CM(0)
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