架空チョコレート

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かなおさん、小説版『タオルケットをもう一度2』の企画を打ち切った編集者を晒す

 長らく続報が途絶え、ファンをヤキモキさせていた小説版『タオルケットをもう一度2』。
 果たして本当に出るのか。今年始め、ノベライズ担当ひびき遊さんからの発信によりさらに不安が煽られましたが、今回の記事でほぼトドメを刺された形でしょうか。

魚拓:http://megalodon.jp/2017-0507-1407-45/mizunokazuki.blog.fc2.com/blog-entry-65.html

 相当キレてるのか、あるいは小説はもういいやと諦めたから最後の毒を吐き出すつもりなのか。
 どういった心境の下での告発かはわかりませんが、出版社側が何も言ってくれない以上、こうやって原作者自ら情報を下さるのはありがたいことです。

 もちろんこれでもう完全に出版の望みが絶たれたというわけではありませんが、ファンとしては『ひとまず』諦めるという形で、意気消沈しつつも心を落ち着けることが出来るのではないでしょうか。

 ……記事消さない発言は信じないぞ(笑)。だってほら。記事は消さなくてもブログは消(ry


 さて、その件の人物『伊丹祐喜』氏について軽く調べてみたところ、なんとフリゲ小説を開拓した人物といっても過言ではなかったみたいです。

参考記事:「松下幸之助は草葉の陰で泣いた?笑った?」PHP研究所のチャレンジ『PHP-COMIX』の4年間を振り返る

 正確な流れとしては、まずボカロ小説というジャンルを開拓、その流れで同じく動画サイト上での人気コンテンツであるゲーム実況からフリゲの小説化という着想を得たみたいです。
 いやはや、かなりのやり手編集者で驚きました。その功績から業界内での評判も高いようでちょっと検索すればインタビュー記事がいくつも出てきます。


「ボカロ小説」を開花させた編集者

女子中学生はなぜ修学旅行でPHP研究所を訪れるのか 映画『桜ノ雨』公開記念インタビュー

初音ミクが活字界を席巻!? ベストセラー連発のボカロ小説とは


 そんな人物がタオルケットに目をつけてくれた、と考えるとファンとしても若干誇らしくはあるのですが、どうせなら最後まで面倒見てほしかったですね。逆に言うとやり手だからこそ、儲からないコンテンツは早々と切り捨てるのでしょう。

 我らファンとしては非常に鼻白んでしまう話ではありますが、そこは詳しい事情を知れない部外者として容易にこの人物を叩くのは間違いかと。かなおさんが嘘を言っているとはいいませんが、やはりその情報にバイアスはかかっているはず。実情を深く知れば、何かしら納得せざるを得ない理由があったのかもしれません。


 ただそれにしても、クリエイティブな業界にありがちな『作者に仕事だけさせて途中で投げ出して金は払わない』という悪習慣だけはなんとかならんものか。

 できれば作家さんには仕事を始める段階で決して『例え没になっても原稿料だけは払う』よう契約を結んで欲しいものですが、難しいでしょうね。
 特に新人さんや無名の方はそんなことをすれば「こいつ面倒くさいやつだな」と業界側から認識され仕事をもらえなくなってしまいます。結局のところ『出せば売れる』レベルの売れっ子にならない限り出版社側が強い姿勢で出れてしまうのが業界の胸糞悪いところです。


 そういえばこの件について2chのタオルケットスレでこのような書き込みがあったのですが、


390 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2017/05/07(日) 00:22:04.95 ID:bcYzBFfz
PHPでフリゲ小説やってた編集者は『青鬼』を手土産に角川へ移籍したと聞いたけど
本当ならPHPから音沙汰なくなるわな、いないんだから




 恐らくこれは、元小説版タオルケットの担当編集者、宮川夏樹氏と勘違いされているんじゃないかと思います。
 宮川氏については、フリーゲーム作者である星見テラセ氏のブログにていくつか情報がありました。当該記事はすでに削除されているためインターネットアーカイブより引っ張ってきます。

参考記事:『クロエのレクイエム』担当編集・宮川夏樹について

 そして同じく星見氏のブログによると、カドカワへの手土産にしたのは青鬼じゃなくてプロゲーマー梅原氏関連のコンテンツっぽい様子。下記はやはりインターネットアーカイブから。

参考記事:ウメハラ本・フリゲノベライズ本に関して内部告発めいたメール

 ただし、上記を読めばわかるようにこの情報も信憑性は薄いようです。また『青鬼』関連の書籍は一部カドカワから出てますので、ひょっとすると手土産にしたというのも間違いではないのかもしれません。
 
 なんにせよ、宮川氏が去った後に伊丹氏がタオルケットの担当になった、ということではないでしょうか。もっともかなおさんは伊丹氏が戦犯と言わんばかりに名前を晒してますが、よくよく読んでみると担当とは書いていないので、伊丹氏はあくまで編集長としての立場からタオルケットを切っただけかもしれませんけど。
 

 2chの書き込みといえば、こっちも突っ込んでおきたいですねえ。


414 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2017/05/07(日) 19:20:36.09 ID:MJLGx4bp
晒したところで得にならないのに何やってんだ
実力不足で出版できなかったのに人のせいにするんじゃねーよ




 作品が売れない要因には出版社側の宣伝努力なども大きく関わってきますのでどこまでが作者の責任でどこまでが会社側の責任か、というのは関係者でさえも明言しづらいものでしょう。
 小説版タオルケットが売れなかった理由にかなおさんの実力不足がまったくなかったとは言えないと思います。

 しかしだからといって実力がない作者は人の道に外れるほどぞんざいに扱っていいという風習は駆逐されるべきです。
 作家側から強引に頼み込み、予め『没になった場合は一切報酬を払わない』という契約を結んだ上での企画なら一錢も払わず撤退するのもわかります。でもそうでもないのに売れる見込みが無いからと一方的に切り捨てて労働分の報酬は出ませんなんてどう考えたって人道に反してます。

 別に売れない作家も売れる作家と同等に扱えとかいくら売れなくても手厚く保護しろとまで言うつもりはありません。でもせめて人として扱えないものか。作家志望者が吐いて捨てるほどいるとはいえ、本当に掃いて捨てるような扱いだけはして欲しくないものです。出版業界の未来の為にも。






 上記は昨晩書いた内容なのですが、本日投稿する前に改めてかなおさんのブログを覗いたところ、例の記事はやっぱり消されてましたw 今回ばっかりはマジギレに見えたんですがわずか1日で消すとは。
 記事を読んだ出版社側から連絡があって、いや企画はポシャってないよ落ち着いてー、と連絡が来て慌てて消した、のだったらいいなあ。希望的観測が過ぎますかね。











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